私だけが感じる事なのでしょうか？

日本を代表するテレビ番組NHKの天気予報番組のグラフィックを見て、もう少し何とか表現方法を改善

できないかと。

大多数の人が見てわかりやすいような工夫が随所に伺われますが、結果としてのグラフィックに私は

どうしても満足ができません。表現の色数や対比に問題が含まれているのかもしれませんが、一言で

言い当てる事はできません。

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デザインと言うものは、人それぞれの感覚で受け入れられるものですから　所詮一本に絞った最適な

画像ができえないのかもしれません。

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しかしもう一歩踏み込んで誰でも心地良く的確に理解できる表現方法があるのではないかと日々模索

しています。海外の番組でこれは素晴らしい表現と時折感ずることもありますが、それは個人的な好み

が合致出来た結果でしかないのでしょうか。

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私はデザイナーですから、この難問を解決して行かなければならない義務を負っていると思っています。

ここでデザインをするとはどういうことなのかを掘り下げてみましょう。

一つ明確な答えは、目に見える表現方法だけが問題でないことがすぐにわかるはずで、目に見えない

人それぞれの感受性をぬきにしては語れない事柄なのです。人と言う動物の特性が完全に解明され

ないと結論は見出せませんが、現実にそれを待っている暇はありません。

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当面の不完全な答えしか導く事のデザイナーの努力範囲ですが、少しでも先を見据えた方向性くらいは

見逃してはなるまいと思っています。